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花組 -青い薔薇の精- 関連記事まとめ

 宝塚歌劇花組トップスター・明日海りおのサヨナラ公演「A Fairy Tale ―青い薔薇の精―」(作・演出、植田景子)、「シャルム!」(作・演出、稲葉太地)が23日、兵庫・宝塚大劇場で初日の幕を開け、入団から17年の思い出がしみ込んだ大劇場でのラスト作を始動させた。

   

 

 ☆まえがき☆

本来、存在しない「青いバラ」。男役17年にして「今なお、あこがれの場所」と語る宝塚での最後の役が、その精霊になった。「はかなさと美を表現したい」と言い、罪の色に染まった青色の発色にもこだわって作り上げてきた。

今公演は、自身の4代目相手娘役、華優希(はな・ゆうき)の本拠地お披露目。相手役4人目は、トップ制度固定後では最多。月組時代には劇団史上初の準トップとして、本拠地作に異例の役がわり主演し、トップ就任後は台湾公演にも主演し、5年半の任期を務めてきた。

☆お役解説☆

精霊が大好きという ピュアな少女シャーロット(華優希)純粋無垢な少女から大人へと成長し、人生の荒波にさらされるさまをメリハリのついた演技で表現。

薔薇の妖精エリュ(明日海りお)は、他の妖精たちよりも少しプライドが高く、周りから一目おかれるような存在で、人間よりも自分の方が優れているという意識がある。妖精は、自然界で人間に姿を見られると、大人になる前に忘れてもらわなければならないという掟がある。そんなエリュがシャーロットと出会い、惹かれあい「忘れられたくない」と自然界の掟を破り、“罪の色”青に変えられる。

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☆明日海りおの言葉☆

「バラは手をかけないと美しく咲かない。端正で、少しプライドが高く、品があって、一目置かれる存在。少女シャーロットに出会い、大人になる前に存在を忘れてもらわなきゃいけないのに、できない。ダメな精霊です」

「青く罪の色に染まっている。人間ではないもののすごみ、切なさを。私、昔から『何を考えているか分からない』と言われることが多くて。そこもうまく使えるんじゃないか、と」

植田景子先生が描かれる作品は、繊細な心の動きや感情の豊かさが必要とされます。私はすごく芝居が好きで、これまでも男役に対してこだわりを強く持って演じてきましたので、技術でというよりは、自分の全てを役に預けて表現していきたいと思います。

「舞台は、その人の取り組み方、価値観、人間性が大きく左右すると思う。宝塚独特の勉強、研究を続けられるのは、お客様の温かい思いがあってこそ。その姿勢、精神は変わらずに持ち続けていてほしい」と後進にメッセージを送った。

 

 『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』
作・演出/植田 景子

個人的な嗜好でまとめてみました。

ショーや、みりおちゃんのコメントについての記事も沢山あります。手が遅いので時間がかかりますが、まとめていきたいと思います(小出し予告ですかっ)←自分でツッコミいれてみました。

 

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