きぬもち・ヅカブログ

ヅカヲタダイエッタの宝塚ブログ 

藤井先生『アクアヴィーテ!!』の世界を語る  ” Bar大介”OPEN!ショーの予習☆

     

 演出家の作品解説

大輔先生、凝ったもので攻めてきましたね。

演出家インタビュー“Bar大介” ひと公演限りのOPEN

 

ショー・トゥー・クール
『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』~生命の水~
作・演出/藤井 大介

藤井先生の解説が公開されました。

タイトルが出たときに

『Cocktail』(2002年花組)

『Sante!!』(2017年花組)

またお酒、どれだけお酒が好きなのよっ!

って思いましたが

相当なものなのでしょう。

ガウンを着た真風涼帆が、広いリビングでソファに座って、独り静かにウイスキーのロックを飲んでいる姿がパッとひらめいて(笑)

大野先生の「真風の苦悩をたたえた表情がすき」に続き、藤井先生まで真風にやらせたいことがはっきりしておられます。

真風で大人っぽいブルースが聴きたいという思いを持っていた。非常にセクシーで、真風ならではの哀愁が漂っていて、すでに自分のものにしていました。

真風の色気、楽しみ。

プロローグ

衣装は、男役はタキシード、娘役はカクテルドレス、ウイスキーらしい琥珀色がベース

バーカウンターを使った、大人の男女による恋の駆け引きから発展して激しく踊る

中詰

アメリカン・ウイスキーがテーマ

ボトルを夜景に見立てたセットを背景に、ニューヨークのルーフトップバー(屋上やテラスで美しい夜景を眺められるバー)で繰り広げられる賑やかなシーンです。紳士淑女がウイスキーに関する歌を次々と歌い継ぐ、お洒落な中詰に。  

後半
原料の麦芽から始まり、発酵、蒸留、長い間樽に寝かされて熟成するという、ウイスキーができるまでの過程をダンスで表現した場面。

宙組は団結力でも魅せてくれる組ですので、大勢の力を結集した感動的なシーンになれば面白いだろうな。

フィナーレのデュエットダンス

大人の女として真風と対等に絡む場面にする予定です。真風にとっては星風が、星風にとっては真風が、“一番必要なウイスキー”のような存在であると感じられるショーにできればと考えています。  

 

     ウイスキーは大人の余裕、クールで熟成された上質の味わいを。

大人の余裕を感じさせる真風

寡黙にグラスを傾けている真風の男っぽくカッコいいイメージが生きるショー

ただカッコいいだけではなく、クールな中に見え隠れする茶目っ気が魅力

ラテンの場面も。   

少女から淑女へと成長する星風

少し背伸びをしているように見えるかもしれませんが、そこが魅力に繋がっていくのではないかと。

役者として少女から淑女へと成長していく姿を見せる彼女、トップコンビとして普段から非常にいい関係を築いていることがうかがえます。

芹香斗亜の今作の見せ場

ウイスキーを飲んだ獣が、その味わいに魅了され、酔って踊り狂うという設定。

そこに居るだけで色気を感じさせる男役に成長した芹香は、真風とのコンビネーションもとても良く、全く味わいの異なる別個性の二人が並ぶ場面、相乗効果が表れやすい、相性の良い二人。   

 桜木みなとら、宙組には芳醇な香りのするスターがたくさん

公演ごとにめきめきと力をつけてきた桜木

人材が実に豊富で、バーのカウンターに並んでいるとりどりのウイスキーのように個性がはっきりしていて、なおかつ、それが一つにまとまった時に殊のほか大きなエネルギーを発揮

専科 英真なおき
ウイスキーが樽に寝かせれば寝かせるほど美味しくなるように、英真さんの熟練された技は、間違いなくショーの味わいを一層深めてくれると期待しています。  

“Bar大介”厳選、宙組スターにぴったりなウイスキー

真風涼帆 スコッチ・ウイスキーのロック

星風まどか スコッチ・ウイスキーのソーダ割り

芹香斗亜 アメリカン(バーボン)の水割り

なるほど。

藤井先生のイメージがかっこいい方向でよかったです。

 

「ブランデーグラス 石原裕次郎」の画像検索結果

こっち想像してた。

 

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