公式から3月9日以降の公演についてのアナウンスがありました。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まっていない中での公演再開は、サーモグラフィで体温を調べても、消毒をしたり、換気状態を良くしても、相当のリスクがあると思われます。観に行く方も公共交通機関を利用することに相当なリスクがあります。阪急電鉄では、駅係員や乗務員のマスク着用等の対策を実施しているとありました。
今は自粛期間中なので、人の動き(移動)が鈍くなっていますが、解禁となれば一斉に人が移動し始めて、万が一の場合、手の付けられない状態になるのではないかというのも予測されます。
チケットに関して
公演中止期間の払い戻しに加えて、3月9日から26日までの宝塚大劇場と東京宝塚劇場の公演に関しても、観劇を取りやめにする場合払い戻しをする、という異例の対応をとると発表しています。
当日券も3月26日までは発売中止。
感染リスクが高まる「密集状態」を避けるために、宝塚歌劇Webチケットサービスで事前販売されます。
観に行きたい
なんともないなら観に行きますよ。
映像だけでもと思うのですが映像はあくまでも映像。
空気の動きや熱気は、生の舞台にはかないません。
娘と一緒に観に行く予定だった星組千秋楽
SS席が手に入ったのですが私は辞退しました。
重症化する年齢に近いんですもの。。。。
無観客を決めた角界
いろいろな所で聞く「無観客」
相撲の場合
▽移動はタクシーか自家用車 力士ら協会員の会場への行き来は原則、公共交通機関は利用しない
▽会場入り後の外出は禁止 1度会場に入った協会員は、理由を問わず外出は不可。
▽会場への差し入れ 出前は不可 部外者は会場にいる関係者に差し入れ、出前など接触することはできない。各部屋への差し入れは、従来通りにできる。
▽検温は1日2回 力士らの検温は、無観客開催決定後から行っている朝1回から朝、夜の2回へ。報道陣も会場入りの際に検温
外部との接触を極力減らしています。
宝塚の場合
〇検温 劇場入り口に赤外線サーモグラフィを設置。37.5度以上の場合はご入場をお断り。
〇客席内で最大限換気を強化。
〇宝塚大劇場 軽食類の提供を、当面の間、取り止め。東京宝塚劇場でも、2階喫茶・ラウンジ 「Café de Repos」、4階売店の一部商品の提供を、当面取りやめ。
〇劇場内、多くのお客様がお手を触れられる箇所は、除菌用薬剤などによる清掃を強化。
〇劇場入り口付近ほか各所に消毒液を設置。
〇劇場従業員はマスクを着用。
〇出演者や劇場従業員は、こまめな手洗い、消毒液による手指の消毒を励行するとともに、毎日検温を実施し、健康管理に努めます。
〇客席を使った演出、当面の間、取りやめ。
〇宝塚大劇場、東京宝塚劇場におけるブランケットの貸出しは、当面の間中止
〇3月9日~3月26日の当日券の販売を中止。
予防策は色々しています。
あくまでも予防策
感染と隣り合わせ
公演中止期間後に、3月26日までの様子見期間を設けましたが、予防策はできても、感染を止めることには繋がりません。
感染者の「行動歴」に「宝塚」が出た場合、一斉に閉鎖、消毒、数週間の隔離ということになると思われます。
クルーズ船内で業務していた厚労省職員が、検査を受けず仕事復帰をしています。
感染者の中には、軽い症状で済んでいる人や、症状が出ていない人もいます。「感染」という形だけで見れば、すでに多くの人が感染しているのかもしれません。
感染リスクは減っていません。
一人の感染者の家族、同僚もしくは同級生、食事や買い物へ行った先で対面した人、全く知らない人達の感染ルート内に自分がいるかもしれない。
どこにいてもいつ感染するかわかりません。
だとしたら、楽しんだ方が良いと考えるか
お勤めの方は職場に行けない・働けない状態になる。
検査や入信、治療はしてもらえると思いますが、社会復帰までかなりの時間がかかり、生活に支障がでる。
少しでも収益を上げたい劇団の思惑
わからなくもないですが
感染者の行動歴に「宝塚」が出ないことを祈るだけです。
今が正念場
もしかしたら今後の観せ方・売り方が大きく変わるかも知れませんね。
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