きぬもち・ヅカブログ

ヅカヲタダイエッタの宝塚ブログ 

厳しい舞台再開のガイドライン 

     

まだ規制が緩和されていない業種がある中で、宝塚の舞台の再開がどうなるのか、生徒さんとの距離が遠くなり、チケ難がさらに加速するのか気になるところです。

屋内イベントについて

マスク着用や消毒の徹底などの対策を前提に、100人以下かつ収容定員の半分以下として基準を緩める方向。

規模の小さな劇場では、感染症対策としていくつも策を講じ上演を再開したところもあります。

大衆劇場

舞台でお芝居をし、歌や踊りのショーがあります。

おひねりを直接演者に渡したり、写真撮影やお見送り等々、演者との距離がとても近い大衆劇場。

入場の際の来場者のチェックや、販売する座席の数や空席場所の配置、観客の定員は通常の半分以下にするなど、基準に沿って再開したようです。

観に来た熱心なファンは、今まで出来た握手もハグも無いことの寂しさを隠し切れない様子でした。

兵庫県 業種ごとの感染拡大予防ガイドライン           

2020年5月22日に更新されました。

劇場等(劇場・映画館・演芸場)、貸会議室 

・混雑時の入場制限を実施
・十分な座席の間隔(できるだけ2mを目安に(最小1m))が確保されること
例えば四方を空けた席配置又は使用する座席の1/2以下とする措置などを行うこと
・劇場等では演者の発声による飛沫感染対策として、前方席の使用を控えるなどにより、演者と客席の距離(できるだけ2mを目安に(最小1m))を確保すること
・滞在時間が短くなるよう、公演時間の前後の滞留をなくすよう工夫すること
・入退出時(入退出時の行列含む)や集合場所等において人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に(最小1m))が確保されること
・適切な換気が行われるとともに、客の入れ替えのタイミングで適切な消毒が行われること
・客同士の大声での会話を行わないよう周知すること

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6月12日 西村経済再生担当

イベントの開催制限について段階的に緩和し、8月から基本的に定員の50%以下での開催を予定。業界からはその条件では採算をとるのが難しいとの声。このため、感染防止と採算確保の両立に向け、近く事業者や専門家も交えた検討会を設け、人工知能(AI)も活用しながら議論を進める。
西村経済再生担当
全世代型社会保障改革担当
内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 兵庫9区明石淡路島選出

演じ手の側(劇場関係や歌舞伎)から「50パーセント以下では採算が合わない」との声が寄せられたとコメントしていたけど、西村氏の地元、兵庫県の劇場の声もあったのではないかと勝手に想像しています。

5月26日に発表された延期や中止した演劇など、開催の費用支援について

新型コロナの感染拡大で、2月1日以降に予定されていたものの、延期もしくは中止となったコンサートや演劇、歌舞伎などについて、改めて開催する場合の費用を「費用の2分の1を上限5000万円で支援」すると発表されました。海外向けの動画の制作費も対象になるということです。

宝塚歌劇団 生徒さんだけじゃなく多くの方が携わっておられます。すぐに支給されるのか気になります。

     

スポーツ界では2週間に1度の検査が行われ、試合を行うようですね。それぞれの事情に合わせたやり方が模索されています。

3月に感染症対策を講じて上演を果たした経緯のある宝塚歌劇団。

半分以下の入場者数という制限があるのなら、大劇場でバウや東上の公演を上演するのも良いのではと思います。

宙組さんの「フライング・サパ」と「壮麗帝」を7月にムラと東京で上演して、8月以降はガイドラインも変更になるだろうと勝手に想像してるので、花組・星組公演を沢山の人が入場できる状態でスタートとする形にすれば、まるっと収まるような気がします。

まぁ、大劇場では「はいからさんが通る」のスチールが飾られたままでしょうから、違う組の違う公演を上演と言うのはありえませんが、個人の妄想とご一笑ください。

公演スケジュールの見直しと、チケット発売のお知らせが待ち遠しいです。

 

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