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【ネタバレあり】シルクロード~盗賊と宝石~【感想】

 

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こんにちは。娘です。

今回はレビューアラベスク「シルクロード~盗賊と宝石~」(以下シルクロード)についての感想をしたためていきます。

まとまりのない文章になってしまう可能性がありますが、シーンごとにシルクロードをたどっていきましょう!

 

この記事でたどるのは以下の場面です。

第1章 プロローグ・シルクロード~盗賊と宝石

第2章 シルクロード幻視

第3章 ペルシャ・運命のアラベスク

 

第1章 プロローグ・シルクロード~盗賊と宝石

 彩凪翔さん演じるキャラバン男の歌から始まります。

 

「果てなく続く 砂 砂 砂」

 

 ここで印象的なのは砂時計ですよね。この砂時計は天から堕ち地に突き刺さったかのようですが、永き時を超えて生き続ける遺跡さながらなんだとか。(プログラム参照)

彩凪さんの歌から、何もない砂漠にぽつんと砂時計があらわれたのかと想像します。ドキドキしますよね。

 

 場面は進み、盗賊たちが現れます。銀橋の望海さんに視線を奪われながらも、舞台上の盗賊たちの剣舞もかっこいいですよね。

因みにこのシーンでは、荒々しさの中に色気を滲ませたいと彩風さんがおっしゃっています。確かに、足を蹴り上げる振りでそれを感じます。明日のライブビューイングをご覧になる方はぜひ注目してみてくださいね。

 

 その後真彩さん演じる宝石が降りてきます。本当にきらびやかで透き通る歌声!ですがここでも舞台上の望海さんと彩凪さんがいいポーズをとっているんですよ……。

真彩さんの引力に負けないようにぜひそちらも!

 

 そしてYoutubeの映像でも収録されている、盗賊たちとキャラバン隊のナンバーへと移ります。ここで私的注目ポイントは、真彩さんの長いドレスの裾を持ち上げて腕にかける彩凪さんです。エスコートもとても素敵です。

この場面は本当に大好きで、手拍子が本当に楽しいです。何度もご縁をいただけたため、1拍目から手拍子できるようになりました(笑)

 

 

 第2章 シルクロード幻視

 キャラバン隊の一人が手紙を手に歌いだす場面からです。

このシーンは時期トップコンビの見せ場の中のひとつだと思っています。お二人とも軽やかです。

ある時全体を見ていると、すごくキレのいいダンスをしている生徒さんがいらっしゃることに気づきました。オペラをのぞくと縣千さんだったんですよね……。私の記憶ですと、下手側で野々花ひまりさん(たぶん)と組んで踊っていらっしゃるので気になる方はぜひ!

第3章 ペルシャ・運命のアラベスク

 まず驚きなのは、ここで「運命のアラベスク」という文字に出会ったことです。プログラムを熟読していたはずなのですが見落としていました。

シェヘラザード(真彩)と黄金の奴隷(望海)の出会いが運命のアラベスクだったのでしょうか……。

 

 場面はラクダに乗ったキャラバン隊と3人のスリの登場から始まりますね。私は望海さんは黒い衣装が1番似合うと思っているので(おまけに髪型もハーフアップですし)本当にドキドキします。

またバザールの客男の奏乃はるとさんがすごくいい味をだしていますよね。ライトもフニャフニャした(?)柄のものをあてられているので、どこか抜けている(スられるとか)印象も受けます。

 

 宝塚を初めて観劇する友人を何人か連れてこの公演をみにいったのですが、みんなが声をそろえてこのシーンが好きと言うんですよね。朝美絢さんのシャフリヤールなんですけど。たしかにかっこいいですし印象的ですよね。平手打ちの場面とか。

この場面は朝美さんと真彩さん、望海さんの3人の引力に負けないことが一番難しいです。それぞれとっても魅力的で視線を吸い寄せられてしまうので、全体を見ることができません(笑)

 

 長くなってしまったので、続きは次の記事にいたしますね。

【考察】

motimoti358.hatenablog.com

 

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