前回の初日の感想は娘のものでしたが
ライビュは私の感想です。
ネタバレ注意
個人の解釈でまとめてあります。
ジミー 彩凪翔
制作発表会での小池先生の期待度の高さ
どう絡んでくるのかとても楽しみでした。
<ヌードルスたちに助けを求める>
表向きの顔はちょっと度胸のある労組リーダー
実は自分の思い通りになるように
あの手この手と策を巡らす。
マックスも頭が良いけどそれを上回る。
銀行襲撃の後、
助けを求めに来たマックスとの会話のシーン
マックスに向けている表の顔と
ふと横を向いた時に見せた裏の顔。
壬生の時に「目線」で芝居をしていた翔くん
今回は、ふとした表情で芝居を深めてきました。
「自分の手は汚さない」
マックスを別人にして、利用するだけ利用する。
るろうに剣心の武田観柳は、妄想に走っていたけど、ジミーは確実に事を進めていく。抜け目ない人物像になっていると思います。
激動の時代をうまく生きた勝ち組ですね。
翔くん、声が通らないんじゃないかとドキドキするんですが、千秋楽は大丈夫でした。良かった!
キャロル 朝美絢
スピークイージー クラブ・インフェルノの歌姫
「私が惚れた男」
マックスのことをひたすら愛する。
デボラ同様、危険なことはやめてほしいと願うが
マックスに話してもどうしようもないとわかっていて、ヌードルスに何とかして欲しいと頼む。
女を殴る男 マックス
殴られても愛し続ける女 キャロル
銀行襲撃の時にマックスが死んだと思い
ショックのために記憶が無くなってしまい
ペイリー長官が運営するサナトリウムに入る。
ペイリー財団サナトリウム
このサナトリウムの理事がデボラであり
ペイリー財団=ペイリー長官は、死んだはずのマックスだった。
キャロルは、自分の信じた愛が強すぎたために
記憶がなくなってしまうけど
ペイリー長官(マックス)が
キャロルを自分のサナトリウムに入れ、直接会うことはなくても、大切に思っているのがわかる。
お色気たっぷりだった歌姫が、記憶をなくし無表情になって療養しているという過酷な変化を「目の光」で表現していたように思います。
シュタイン 舞咲りん
ひめ~~~!!
バレエの先生
もっと厳しいかと思いきや、お優しいじゃないですか。
発声も優しくて、終始「優しさ」に溢れていました。
アメリカへ移住したユダヤ人の生活はとても大変な時代
女の子は芸事が必須。
ファット・モーの店の倉庫でバレエ教室をやっている。
ここでのレッスンがハリウッドスター・デボラの基礎に。
覗き見するのは「ゴキブリ」
すごい例えも少女たちに教えていました。
優等生デボラがヌードルスに
「覗き見するのはゴキブリよ」という。
その後、戴冠式ごっこ。
先生!生徒が勝手に残っていますよ。
そこは注意しないんですね(笑)
◇◇◇
まだまだ語れるワンスです。
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