きぬもち・ヅカブログ

ヅカヲタダイエッタの宝塚ブログ 

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」 ライビュの感想②

    前回の初日の感想は娘のものでしたが

ライビュは私の感想です。

ネタバレ注意

個人の解釈でまとめてあります。

ジミー 彩凪翔 

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制作発表会での小池先生の期待度の高さ

どう絡んでくるのかとても楽しみでした。

<ヌードルスたちに助けを求める>

表向きの顔はちょっと度胸のある労組リーダー

実は自分の思い通りになるように

あの手この手と策を巡らす。

マックスも頭が良いけどそれを上回る。

銀行襲撃の後、

助けを求めに来たマックスとの会話のシーン

マックスに向けている表の顔と

ふと横を向いた時に見せた裏の顔。

壬生の時に「目線」で芝居をしていた翔くん

今回は、ふとした表情で芝居を深めてきました。

「自分の手は汚さない」

マックスを別人にして、利用するだけ利用する。

るろうに剣心の武田観柳は、妄想に走っていたけど、ジミーは確実に事を進めていく。抜け目ない人物像になっていると思います。 

激動の時代をうまく生きた勝ち組ですね。

翔くん、声が通らないんじゃないかとドキドキするんですが、千秋楽は大丈夫でした。良かった!

キャロル 朝美絢

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 スピークイージー クラブ・インフェルノの歌姫

「私が惚れた男」

マックスのことをひたすら愛する。

デボラ同様、危険なことはやめてほしいと願うが

マックスに話してもどうしようもないとわかっていて、ヌードルスに何とかして欲しいと頼む。

女を殴る男 マックス

殴られても愛し続ける女 キャロル

銀行襲撃の時にマックスが死んだと思い

ショックのために記憶が無くなってしまい

ペイリー長官が運営するサナトリウムに入る。

ペイリー財団サナトリウム

このサナトリウムの理事がデボラであり

ペイリー財団=ペイリー長官は、死んだはずのマックスだった。

キャロルは、自分の信じた愛が強すぎたために

記憶がなくなってしまうけど

ペイリー長官(マックス)が

キャロルを自分のサナトリウムに入れ、直接会うことはなくても、大切に思っているのがわかる。

お色気たっぷりだった歌姫が、記憶をなくし無表情になって療養しているという過酷な変化を「目の光」で表現していたように思います。

     

シュタイン 舞咲りん

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ひめ~~~!!

バレエの先生

もっと厳しいかと思いきや、お優しいじゃないですか。

発声も優しくて、終始「優しさ」に溢れていました。

アメリカへ移住したユダヤ人の生活はとても大変な時代

女の子は芸事が必須。

ファット・モーの店の倉庫でバレエ教室をやっている。

ここでのレッスンがハリウッドスター・デボラの基礎に。

覗き見するのは「ゴキブリ」

すごい例えも少女たちに教えていました。

優等生デボラがヌードルスに

「覗き見するのはゴキブリよ」という。

その後、戴冠式ごっこ。

先生!生徒が勝手に残っていますよ。

そこは注意しないんですね(笑)

 

◇◇◇

まだまだ語れるワンスです。

 

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