きぬもち・ヅカブログ

ヅカヲタダイエッタの宝塚ブログ 

望海風斗 あふれる魅力 

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ほぼ毎日、雪組のファントムを作業用ブルーレイとして流しており、おまけのFNSがあったりと、いつも身近で見ていると思っていた雪組ですが、壬生を見てびっくりしました。

   

だいもんの顔

顔に良いシワが入るようになりましたね、大人顔に磨きがかかってます。

壬生のどこの場面だったか、影の入り方具合で、早霧せいな風のほほ・口元のシワができてて、大人の色気が増していました(痩せただけ?)これから演じるお役、はばたけ黄金の翼・ONCE UPON A TIME IN AMERICA、若い子にはない大人の魅力を惜しみなく出して欲しいです。

だいもん 歌でドヤる

花組時代から、これでもかと押してくる歌い方

どの音域でもテンポでも だいもん らしく濃くなめらかに歌い上げる

壬生では、上手に歌い上げるだけでなく、演技力(お役としてのお芝居)が歌唱力に足されてましたよね。だいもんの歌から情景が見えたり、心の揺れ方が共鳴したり、セリフと同じようにスッと歌が入ってくる。途切れることがないこの流れは職人技としか言いようないです。

ショーは、ドラマティックS(頭でリズム刻みながら威圧的に歌う)イメージが強すぎて、ついついそれ基準で見てしまうのですが、カチャが後ろから抱きついて、びっくりしてても、歌声が全くブレない。歌いながら、小さいアドリブ(翔くんとのタッチの仕方や、ジジとの絡み)を入れて楽しそうにドヤ顔になったり、トップの余裕・貫禄がましてて良かった!

目力 だいもん

付箋の話じゃないです(笑)

入りや出の時の目つきが厳しいなぁと思ってましたが、ずっとお役が入ってたんでしょうね。お芝居を見て納得しました。

穏やかな表情から一変、厳しい表情、目つきから殺気が溢れる。

パンフレットのお稽古風景のだいもん、目力だけで人を斬れそう(汗)

和物の雪組らしく、着物・袴さばきが上手で動きに違和感が無くて、本当にいいお芝居だった。

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